今回は色んな花粉症の対策と意外と知られていない情報をお伝えさせて頂きます。
まず、以下の事に注意して下さい。
・花粉情報に注意する。
・飛散の多い時の外出を控えるか外出時にマスクとメガネで保護をする
・花粉が付着しやすいので、表面が毛織物などのコートの使用は避ける
(柔軟剤で付着予防も有効です、花粉は静電気によって引き寄せられるため)
・外出時、衣服や髪をよく払ってから入室する。
・洗顔、うがいをし鼻をかむ
・飛散の多い時は、窓・戸を閉めておく。
(換気時の窓は小さく開け短時間にとどめる。)
・飛散の多い時の布団や洗濯物の外干しは避ける。
・掃除を励行する。特に窓際を念入りに掃除する。
これだけやっても辛い時期が長引く「スギ+ヒノキ」の人が増加してます。
ちなみに2月から4月下旬まで飛び続けるのがスギ花粉です。
4人に1人は花粉症とも言われております。
ヒノキは3月から5月末くらいまで飛ぶので、症状が長引いたり
3月以降に重症化する場合はヒノキ花粉症を併発している疑いがあります。
花粉症をツラくする症状に注意して
スギやヒノキ花粉症も、体内に侵入した異物(花粉)を撃退しようと
免疫機能が過剰に働く事で起きる症状です。
その対策としては、できるだけ花粉を体内に入れない様にする事と
免疫力を高める事が大切になります。
先ほども記載しましたが、マスクやメガネが有効ではありますが、
同時に注意したいのが、「口呼吸」「ヨゴレ腸」「睡眠不足」です。
こちらは以下の項目をチェックしていくつ当てはまりますでしょうか?
※数が多いほど要注意です。
□朝起きると、口の中が乾いている。
□ふと気づくと口が開いている事がある
□冷たい食べ物、飲み物をよくとる
□便秘がちで、おならが臭い
□平均睡眠時間は6時間以下
□夜中や早朝に目が覚めてしまう
クチを閉じて鼻呼吸を!!
口呼吸をしてしまっている人はガムがオススメです。
あごや舌の筋力が低下する事によって口が開いている事があり
食べる時に咀嚼など噛む回数も少ない方が多い傾向にあります。
ヨゴレ腸について!!
大腸が正常に働かずに町内環境が悪化した、いわゆる「ヨゴレ腸」の可能性があります。
腸には免疫細胞の約6割が集中し「腸管免疫」といって免疫機能をつかさどる
重要な役割を果たしていますが、冷たい物を取りすぎると「ヨゴレ腸」になり、
免疫機能の低下してしまいます。
そこで腸内環境を改善するために、ヨーグルトなどの乳製品を摂ったり
キムチなどの発酵食品を摂る事も有効です。
後は、リンゴも有効と確認されました。
リンゴに含まれる水溶性食物繊維「ペタチン」は腸内環境を整え、免疫力を高めると共に
花粉によるアレルギー反応を抑える働きがあるとも言われております。
睡眠不足は寝れなくても横になりましょう!!
睡眠はホルモン、自律神経、免疫のバランスを安定させ、治癒力を高めます。
とは言え花粉症の時期は症状のために寝つきにくく、寝不足になりがちです。
布団に入る前にぬるめのお湯にゆっくり浸かり、心と身体をリラックスすると効果的です。
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